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Cultural Interviews

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Yoshinobu Suzuki Logistical and Emotional Needs

YouTube video: https://www.youtube.com/watch?v=i0WfAMyMpHk

Japanese

はい、ネゴシエーションにおけるロジックとそれから感情のそのバランスについてお話したいと思います。日本人は非常に、ネゴシエーションにおいても感情におもむきをおくと思います。それに対して私の意見では、アメリカ人はニーズ、あるいはロジックというものにおもむきをおくのではなかというふうに考えます。一つ例をお話したいと思います。先日、私の住んでいる大学のアパートのリージング・オフィスに行きました。そこである女性がリージング・オフィスの担当者と会話をしていたんですが、彼女はどうも、自分、彼女の部屋のアサインに、割り当てにですね、不満があったようです。それに対して、リージング・オフィスの担当者は、何が問題なのか、で、どうしてほしいのか、ということを単刀直入に尋ねていました。で、その女性は、フロアが一階でないことがいやである、要は彼女は一階がいいというふうに考えていたようなんですが、そういったようなことを冷静にお話をされていました。よくよく話を聞いてみると、彼女は最初、一階に、一階の部屋にアサインされていたにもかかわらず、実際入居する段になって、二階をアサインされていたということで、それに対する不満だったのではないかなというふうに私は理解しました。が、やはりアメリカ人同士の会話でしたので、その担当者は、じゃあ一階にすればいいのかと、そういうことを非常にダイレクトに聞いておられました。これがもし日本であれば、お前は最初一階にしてくれるって言ったじゃないかと、そういような感情的なもつれを、感情的なコンフリクトが発生すると思うのですが、この会話の中では非常に何がニーズなのかということにおもむきをおいた会話になっていました。何が言いたいかというと、こういった場合日本人ではとにかく、最初言ったことと担当者が違うことを言えば不信感を抱くと思うのですが、このアメリカ人は決してそういうかんじではなくて、単刀直入に淡々とニーズをお話、会話しあっていたと、そういう部分が非常に大きな違いではないかなというふうに感じました。


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Authors: LouisPM, h.brinsko, orkelm.