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Cultural Interviews

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Masao Takano International versus Corporate Style

YouTube video: https://www.youtube.com/watch?v=SqyDRXVd5Jo

Japanese

交渉の過程で、国際的あるいは国民的というような見方で、立場、交渉の手段、交渉の方法が、変わるということはないと思います。あくまで交渉というのは人と人、そこにいる人と相手の人の問題であって、もちろんバック・グラウンドとして、企業が企業がとして交渉しているわけですから、全く個人と個人の交渉ということではないのですけれども。あくまでも話をしているのは個人、つまり、相手がアメリカ人でも、日本人でも、おんなじ、という意味ではおんなじです。ただ、バック・グラウンド、国民性としてのバック・グラウンドを知っているという意味からは、観点を変えなければいけないと思いますね。それは、例えば、日本人的な考え方をする、アメリカ人的な考え方をする、これは間違いなく存在するわけで、日本人と交渉するのとおんなじやり方をアメリカ人とやったら、多分うまくいく話もうまくいかない、これは当然起こると思いますね。まあ私の場合、他の企業と、コンペティションをするという機会は、ほとんどありませんので、他の企業でどうこう、と比べてどうみたいなことはできませんけれども、一緒の会社、あるお客さんのところに別々の会社からサービス・マンがいろいろからやってくる、うん、それは確かにスタイルがありますね、いろんなあのう、やり方、話し方、スタイル。でも、そんなことはちっとも大きな話じゃなくて、やっぱりどれぐらい中に入って、友達として一緒に仕事ができるか、一緒に交渉ができるか、というところが一番重要だと思いますね。


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Authors: LouisPM, h.brinsko, orkelm.